SnowManが発展出来ますように

今年の2/11で渡辺翔太くんを担当にしてから10年になる。それは短いようですごくすごく長かったし、今現在も続いている。

MisSnowManとして活動し始めたのが2009年1月滝沢革命だったらしい。私は受験に追われていてそれは知らない。受験が終わるとだらだらと自宅と自動車教習所に通う毎日。そんな中で見つけたのが、雑誌でステキな笑顔を見せていた翔太くんだった。最初は興味本位で、今まで見てなかった少クラを漁った。ここにも、ここにも出ている!この子たちすごい!へぇ〜。そんな感想しか持たなかった。2009年2月みすので青天の霹靂を歌った。?!??!←まさにこんな感覚。

貯めていたお年玉などで翔太くんが出ているDVDを買った。まだ友達は受験に追われていて自分と遊んでくれないし、大っ嫌いな教習所にほぼ毎日のように行かなければいけなかったから少クラ、DVD、少クラ、DVDをひたすら繰り返し翔太くんに癒される毎日。専門学校の授業が始まってからも、勉強の合間をぬって映像を見ていた。友達はJUMPのファンだったから一緒にコンサートに入ったのもいい思い出。

今思うとすの8人が高校生だった時は本当に恵まれていたと自分は思う。9人から8人にいつのまにかなっていた時はどうなることかとおもったけど、滝チャンネルでドッキリを仕掛けてもらったり、HOTSNOWという映画まで公開できた。当時からファンが多かったし、踊りがうまい集団という認識が事務所の中でもあったみたいで、おーちゃん(大野くん)のソロに出たり、光一くんに知ってもらっていたり。その頃は本当にいろいろ面白かった、楽しかった。

ところがいいとも!のアシスタントに選ばれた2人と6人で別れるようになった。受験で出られなくなることもあった。事実上2011年8月を持ってMisSnowManは解散した。それまで出ていたジャニーズJr.の大仕事の少クラも時々しか出なくなった。

安心したのは5人は一括りで活動できていたこと。2012年3月のチャリティ野球大会で6人揃い、その当時日生でやっていた滝沢歌舞伎にも出演できた。

2012年5月3日、 SnowManは再び動き出した。

同年11月、滝翼のコンサートのため地元に帰った。ファン一人一人と握手してくれた。そこで私は厚かましくも、「 SnowManのことよろしくお願いします」と伝え「はい」と返事してくれた。

翌年にはクリエで単独公演を行い、私はヲタ卒を考えていたほど私は満足していた。

それからは冬はジャニワ、春は滝沢歌舞伎、夏はコンサート、秋はドリボ と繰り返される毎日が嫌になっていた。特に滝沢歌舞伎で特に何の役ももらえないことに対してとても悲しい気持ちになった。ふっかは三郎がもらえているのにずるい。何がダメなのか、何が足りなかったのかそういう考えになってしまっていた。グループとしてではなく、個人戦ができる場所が滝沢歌舞伎だった。だからそこで評価されないことが嫌で嫌で逃げ出したかった。もうファンをやめればよかったのかもしれない。

グループで活動していても、昔一緒にJUMPのコンサートに行っていた子からはまだ活動しててすごいねと多分褒められただろうと思うことも素直に受け取れなかった。なんでまだ同じ活動してるんだろう。ぐるぐるぐるぐる頭の中を廻った。

すのーまんはふつうのJr.とは違う軸で活動していたが、2015年9月少年たちですとすのでやれることになった。本当にチャンスだと思った。例えすとが主演だとしても、同じ舞台で存在感を見せつければいい。記者会見で見せたあの笑顔は焼き付いて離れない。さらに2016年夏、すのらぶ混合でEXシアターで出来たことが自分の中で大きかった。やっと一緒に人気Jr.としての仕事ができる。少クラにもレギュラーかのように毎月出られる。ありがたいことだなと思う。昨年からは毎週動画配信もできるようになった。会いに行かなくても、毎週1回は見れる。

しかし、楽しい思い出は沢山出来たけど、結局それからも何かが足りなかった。

2019年1月9人になった。なるほど、そういうことでの発展もあるのだなと納得した。

私は6人でもなんでもいいのかもしれない。でも情はある。愛情ではない、同情の方だと思う。いい年齢になったのにまだこの仕事を続けてくれていることに対して。ぶっちゃけるとタッキーが辞めるときに一緒に辞めてもいいのではないかとも思った。それ以上の発展は絶対にないと思ったから。

でも、その考えは早々に覆された。滝沢歌舞伎で主演になった。10年前の自分に教えたい。10年後あなたはまだ渡辺翔太くんを応援していて、主演舞台ができるよと。絶対に6人ではダメだったというわけではない。6人でもいい舞台は出来た。でもそれ以上の発展を自分たちで望んだ。周りの大人たちも望んだ。それがこういう形になったのかなと思う。

週刊誌のインタビューで涙した人が多いというのを知った。自分は全然泣くポイントがなかった。今まで見てきた人たちそのものだったから。

それぞれの思いは絶対にあるけど、私は今回のことを受け入れる。そこにいるから。まだまだやってくれるって思わせてくれるから。きっと6人で出来ないことをこれから9人で見せてくれるのだろうなと思う。これからは攻めの姿勢を見せて欲しいと願っている。